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強みと特徴
バレル専門メーカー「共和機器製作所」
共和機器バレルの強み

共和機器は、自動機メッキラインを含むメッキ設備を製造販売する会社です。

しかし、他社メーカーと大きく異なるところは、共和機器はバレルを独自で自社開発し製品化しているところです。
一般のメッキ設備メーカーは、バレルを製作しておらず、塩ビ加工業者にバレルを依頼しています。その塩ビ加工業者は一般的にバレルを製作するにあたり、特別なノウハウや加工設備を有しているわけではありません。

通常、メッキ設備の仕様検討にあたって、直接部品と接するバレルの重要性とは反し、バレルの仕様はあまり検討されることは少なく、あったとしても従来からのバレル仕様の再確認程度しかされず、価格面においても、バレルにはコレだけしかかけられないから、その範囲で作ってくれというのが一般的で、なかなかメッキ部品に要求される性能を有したバレルがないというのが実状です。

スーパーバレル
共和機器は、メッキ設備を設計するにあたり、まずはメッキ部品の特徴やメッキ仕様の要求を考慮し、バレルの仕様を検討し設計・見積もりいたします。
共和機器バレルの特徴

共和機器は、メッキ設備及びメッキ用バレルの制作に50年以上の実績があり、数々のノウハウを蓄積し、社内研究体制を保持、数多くの特許を取得しており、バレルの可能性を追求し、また他社では困難とされているバレルの欠点を解決してきました。

そのためには、バレルに精密加工を施さなければならず、NCコンピューター内蔵のレーザー加工機、マシニングセンター、NC旋盤等の様々な精密加工機器を数多く揃えております。これは日本のみならず世界的に見ても、メッキ用バレル製造会社として極めて稀なことで、他社にはない特徴となります。このことにより他社では通常不可能とされる微細部品や変形しやすい部品等をメッキするのに適したバレルの製作がはじめて可能となるのです。

例えば、弊社オリジナルの4辺落とし蓋という仕様がありますが、この方式は工場出荷時バレル精度において、通常仕様で0.5ミリ厚の部品、特殊仕様で0.1ミリ厚の部品の蓋部へのハサマリに対し効果的で数多くの実績があります。
その他、カソード電極も通常の左右からのリード線方式だけでなく、共和オリジナルの同軸型電極(センターバー/スパイラル電極)、スダレ式電極、固定電極、ボタン式電極等の様々な仕様を開発し好評を得てまいりました。

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